研究課題/領域番号 |
16K06899
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
高柳 大樹 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 航空技術部門, 研究開発員 (70513422)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 航空宇宙流体力学 / 発光分光計測 / 輻射解析 / 膨張波管 / 熱流束計測 / 衝撃波管 / 赤外域発光強度スペクトル / 航行宇宙流体力学 / 赤外域発光強度スペクトル計測 / 航空宇宙工学 |
研究成果の概要 |
本研究では調布航空宇宙センターにおいて開発している高速膨張波管を用いて,火星大気突入機模型周りの赤外域放射強度分布計測を実施するとともに膨張波管試験気流における二酸化炭素数密度分布および温度分布を実施した。結果として、試験気流の温度が高くなると気流自体の赤外線発光強度が強くなってしまうため、気流条件を適切に選択することで模型周りの二酸化炭素発光強度分布を計測することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では調布航空宇宙センターにおいて開発している高速膨張波管を用いて,火星大気突入機模型周りの赤外域放射強度分布計測を実施するとともに膨張波管試験気流における二酸化炭素数密度分布および温度分布を実施し、火星大気突入機周りの流れ場解析に取り組んだ。本研究の結果は我が国における将来の火星大気突入機開発に生かすことができる。
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