研究課題
基盤研究(C)
4種類の細胞特異的なASK1欠損マウスのEAEのphenotypeを確認し、ASK1/LysM KOはearly stageから、ASK1/GFAP KOはlate stageから症状が軽減することが判明した。そのメカニズムにASK1はM1 polarization、神経毒性を持つastrocyte の誘導に関与することを見出した。さらに神経炎症の増悪にはmicroglial-astrocyte crosstalkが関わる可能性を見出した。またレニン・アンジオテンシン系は神経変性を制御することを論文にまとめ、一日おきのカロリー制限による緑内障への神経保護効果が判明し論文にまとめ発表した。
ASK1の細胞特異的な機能や既存薬剤による治療研究から網膜および視神経変性疾患など難病の発症メカニズムを解明し、治療法の開発に有用な情報を提供した。特にMSによる視神経変性に対する治療薬の開発に有用である。我々の研究成果を参考にASK1阻害剤がTocris社から発売された。また研究成果は研究所HPや医学専門websiteでも紹介されている。中国での招待講演でも研究発表を行うなど、研究成果を積極的に社会に公開する。
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すべて 雑誌論文 (19件) (うち査読あり 12件、 オープンアクセス 10件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (21件) (うち国際学会 7件、 招待講演 1件) 備考 (2件)
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