研究課題
基盤研究(C)
私たちは胆管がんにおける癌幹細胞の維持機構を明らかにすることを目指した。研究の結果、癌幹細胞に重要な分子をいくつか同定することに成功した。これらの分子は、癌幹細胞の静止期維持に重要であることが示され、治療抵抗性に関わると考えられた。この分子を標的とすることで、癌幹細胞を治療感受性に変容させることが可能になることが示唆された。
本研究は胆管癌の新たな治療標的を見いだした点で社会的意義が高い。
すべて 2017
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件)
Cancer Science
巻: 印刷中 号: 5 ページ: 931-940
10.1111/cas.13211
Cancer Sci
巻: 108 号: 3 ページ: 435-443
10.1111/cas.13163
120006844097
Scientific Reports
巻: 7 号: 1 ページ: 12016-12016
10.1038/s41598-017-12191-z
120006364089