研究課題/領域番号 |
16K07207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
和田 健一 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 協力研究員 (20525919)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | mtDNA / マイクロデバイス / ミトコンドリアゲノム改変 / 細胞質移植 / マイクロ流体デバイス / ミトコンドリア移植 / ミトコンドリアゲノム |
研究成果の概要 |
単一ミトコンドリア移植が実施できれば,ホモプラズミックなmtDNA改変技術の開発が期待できる.本研究では,この技術に必要なマイクロデバイスを用いた独自のミトコンドリア移植技術によって,単一ミトコンドリア移植を実現するマイクロトンネルを介した細胞融合,融合細胞の解離,および,ミトコンドリアが移植されたレシピエント細胞の選択的回収に成功した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
実用的なmtゲノム改変技術は開発されていないため、mtゲノムの機能解析の実施には大きな制約がある。ホモプラズミックなmtゲノム改変の実現と、それに引きつづいてmtゲノム改変細胞ライブラリーを構築することによって、これまで制約の多かったmtゲノム解析を強力に推進する研究プラットフォームの創出が期待される。
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