研究課題/領域番号 |
16K07234
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物資源保全学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
Firouzeh Javadi 九州大学, 持続可能な社会のための決断科学センター, 助教 (70640910)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | Cicer / Endemic / Endangered / RAD-seq / crop wild relatives / Habitat / Chickpea / wild relatives / Wild species / Geographical group / Wild relatives / Seed / Legume / Genomic / Rare species / Climate |
研究成果の概要 |
本プロジェクトでは、経済的に重要なひよこ豆の野生近縁種における進化パターンおよび適応のゲノムベースを検討した。19のひよこ豆属の71のアクセッションから16,595のSNPを得て検討した結果、系統発生の頑健な枠組みが得られ、アフリカの種が早期に分化したことが示されたことで、種分化プロセスと生態学的多様性に関する洞察が得られた。RAD-seq法―により、固有種では遺伝学的多様性が高く、また危機に瀕している種では遺伝的多様性が低いことが示され、稀少種を絶滅から保護する取組みに有望な所見が得られた。多様な生息環境への適応に寄与する候補遺伝子の研究を継続中である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
This project had a strong food security trust. Economically important chickpea suffers from a narrow genetic diversity. The results will add considerable resources to develop crop adapted to climate and toolkit for conservation. Research results are publicly available in database and articles.
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