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神経ペプチドの標的ニューロン可視化による神経修飾機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K07428
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 形態・構造
研究機関聖マリアンナ医科大学

研究代表者

赤染 康久  聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (50302807)

研究期間 (年度) 2016-10-21 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード微細構造 / GnRHニューロン / 神経修飾 / GFP / ニューロペプチドFF / 免疫電顕 / 神経ペプチド / GnRH / メダカ
研究成果の概要

神経ペプチドによる神経修飾機構の解明を目的として、メダカにおいて生殖関連行動の制御に関与することが認められている終神経GnRH3ニューロンの微細構造を解析した。終神経GnRH3ニューロンに共局在することが知られているFMRFアミド免疫陽性ペプチド(おそらくニューロペプチドFF)および、GnRH3ニューロンGFP標識メダカを利用してGFPに対する免疫電顕法を実行し、当該ニューロンの分泌小胞や軸索終末の微細構造を明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

今日脳内のニューロン間の結合に関して全面的に把握しようとするコネクトーム解析の取り組みが盛んである。その次の段階として特定のニューロンの結合様式について理解することが必要となる段階に達すると予想される。特定のニューロンをidentifyしつつその微細構造に迫ることを可能とする本研究は、私たちの脳理解を次の段階へと導くもので、私たちの真理探究への欲求を満たすという意味で学術的にも社会的にも多少の意味を持っているものと考えている。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 神経修飾作用を持つTN-GnRH3ニューロンによる性行動の制御機構2020

    • 著者名/発表者名
      吉田渚沙、馬谷千恵、赤染康久、岡良隆
    • 学会等名
      日本動物学会関東支部大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2016-10-24   更新日: 2021-02-19  

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