研究課題/領域番号 |
16K07585
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
西山 学 東北大学, 農学研究科, 助教 (80312627)
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研究分担者 |
金山 喜則 東北大学, 農学研究科, 教授 (10233868)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 四季成り性イチゴ / 果実 / 高温 / 四季成りイチゴ / 果実品質 / 園芸学 / イチゴ / 植物ホルモン |
研究成果の概要 |
日本のイチゴの生産では,主に一季成り性品種が栽培されているが,6~10月が端境期となっている.このため,端境期でも果実生産できる四季成り性品種の導入が進められているが,高温の影響で収量や品質が落ちることが問題となっている.これらの詳細な要因を明らかにし,改善を目的とした本実験では,結実率と果実品質は相関がないことが認められた.また,食味の良い品種は高温でもスクロース含量が高いことが明らかとなった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高温条件下におけるイチゴ果実品質低下の一因が明らかとなった.より詳細が明らかとなれば,夏季のイチゴ果実の品質向上に結びつくと考えられる.これまで端境期であった夏季に品質の良い果実が多収できることは,生産者や消費者にとって有益であると考えられる.温暖化の影響で日本の夏は暑くなることが予想されているが,本研究をより発展させることで,他の作物でも高品質や生産性を維持できると考えられる.
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