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統合的アプローチによるフラボノイドの核内倍加への機能解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K07723
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物有機化学
研究機関東京理科大学

研究代表者

諸橋 賢吾  東京理科大学, 理工学部応用生物科学科, 准教授 (60748937)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードシステム生物学 / ケミカルバイオロジー / 植物分子生物学 / 植物生理学 / 二次代謝
研究成果の概要

植物は極めて多岐にわたる低分子化合物を生産するが、植物ホルモン以外の生体内の働きはほとんどわかっていない。特に二次代謝産物フラボノイドは様々な生 体内イベントに関与しているにも関わらず、その分子メカニズムは不明の点が多い。本研究ではA)フラボノイドと相互作用するタンパク質候補の同定、B)フラボノイドとトライコーム形成制御遺伝子との関係、について新知見を得ることに成功した。これらの結果は、フラボノイドが多様なタンパク質に作用している可能性や、形態形成プログラムにおいて遺伝子発現を調整している可能性を考えられるものであり、当初の予想よりも遥かに多岐に渡っていることが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

フラボノイドが多様なタンパク質に作用している可能性や、形態形成プログラムにおいて遺伝子発現のばらつきを調整している可能性を示唆する結果を得ることに成功した。これはフラボノイドが動物においても多様な動態を示すことと矛盾はなく、本研究結果を健康医学に適用することも視野に入れたい。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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