研究課題/領域番号 |
16K07728
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
|
研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
西向 めぐみ 岩手大学, 農学部, 准教授 (40374730)
|
研究協力者 |
山﨑 裕也 株式会社ADEKA
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | エーテル型リン脂質 / 動脈硬化 / 閉経 / プラスマローゲン / 卵巣摘出 |
研究成果の概要 |
培養細胞、動物個体を用いて動脈硬化に対するエーテル型リン脂質(プラスマローゲン)の関与を調べたところ、末梢組織でのコレステロールの引き抜きにプラスマローゲンが関与すること、また、加齢と卵巣摘出で血中のプラスマローゲンが減少することが明らかになり、閉経後の動脈硬化にもプラスマローゲンが関与している可能性が示唆された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
動脈硬化症、さらに閉経後の動脈硬化症にもエーテル型リン脂質の関与を示唆する結果を得た。この結果は、エーテル型リン脂質の新たな生理機能を提案するとともに、ヒトの健康に大きく寄与しうるものである。
|