研究課題/領域番号 |
16K07886
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
合崎 英男 北海道大学, 農学研究院, 准教授 (00343765)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | R / 非市場評価法 / 農業経済学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、初心者が非市場評価法を実践的に活用する際に必要となる知識と技能を習得できる基盤を構築することである。本研究ではWebサイト「Non-Market Valuation with R」を立ち上げ、仮想評価法などのRを用いたチュートリアルを提供した。多様な分析モデルに対応できるようにするなどCase 1およびCase 2 Best-Worst Scaling向けRパッケージを改良した。新たにCase 3 Best-Worst Scaling向けRパッケージを開発・公開した。Best-Worst Scalingの回答データを生成する関数を開発・公開した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の特徴である国際的に広く普及して自由に使えるRを利用している点、Web公開したチュートリアルは全て英語で作成して自由に利用できるCreative Commonsライセンスを適用している点により、国内外を問わず非市場評価法の実証研究と教育に活用できることが、本研究成果の学術的意義のひとつである。また、Best-Worst Scalingの回答データを生成できる関数を開発したことで、教育に際して応用分野を問わず具体的な例題を簡単に作成できるようになり、当該手法の普及の一助となり得ることがもうひとつの意義である。
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