研究課題/領域番号 |
16K07889
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
齋藤 潔 宇都宮大学, 農学部, 教授 (80202076)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 海外市場の開発 / アグリビジネス / 海外市場開発 / 農産物輸出 / 新興市場開拓 / 教育プログラムの開発 / グローバルビジネス / ビジネス教育 / 海外市場の開拓 |
研究成果の概要 |
本研究は、近年縮小傾向が顕著な日本の農産物市場の市場拡大を図るため、海外市場の開発に狙いを定めたアグリビジネスに関する教育プログラムを開発することを目的としている。本研究では海外事例をもとに現地調査を実施し、海外調査国においてどのように外国製品が市場を広げていったのかを把握するととともに、それをネスレモデルの視点から検討分析した。その結果、現在日本がとっている市場拡大戦略は、単品農産物・食品の市場獲得に偏向しており、これは現地マーケットへの利点は少なく、それが制約をなって市場拡大が伸びていないことが判明した。市場拡大のためには、上級市場のみならず手頃な価格帯での普及戦略が求められる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果は、日本農業が抱えている国内市場の縮小傾向に対して、海外市場の開発を行える教育プログラムを提供することにある。研究期間内にヨーロッパ諸国と国内現地調査を実施した。そのうえで海外市場開発を目的とした教育プログラムを開発した。このような農業における海外市場開発プログラムは我が国では貴重な教材を提供したことになる。加えて、海外研究者と共同で国際研究組織を立ち上げることができ、そこで検討された研究結果を国内外の場で報告することを今後の予定としている。また、研究結果の一部は、国際出版される予定であり、現在出版に向けた作業が進んでおり、2019年8月予定で出版されることが決定している。
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