研究課題/領域番号 |
16K07917
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
大西 千絵 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター, 主任研究員 (60466638)
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研究分担者 |
森嶋 輝也 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター, グループ長 (30391486)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 農商工連携 / 6次産業化 / シミュレーター / 経済効果 / シミュレーション / 付加価値 / 経済評価 / シナジー効果 / 連携の相乗効果 / カウフマンのNKモデル / 農業経済学 / ネットワーク分析 |
研究成果の概要 |
カウフマンのNKモデルと本研究で策定するモデルの違いは、NKモデルのパラメーターが任意に決定されているのに対し、本モデルのパラメーターは現実の経済活動に基づいて決定される点にある。農業の連携相手/部門について、業種、商品名、単価とその単位、販売数量、期間売上、その商品を作るのに関わった連携相手/部門からプレミアムPiを求めると(論文投稿中につきPiの計算式は非公開)、連携相手の数がnの時,Pi×(n-1)が6次産業化の相乗効果であることを明らかにした。さらに、連携関係がxの時のすべての連携相手のPiから求めた総合利得Gxは、連携関係がxの時の売上額Sxとべき乗の関係であることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果をもとに、6次産業化の経済効果を評価・シミュレーションできる「6次産業化シミュレーター・LASTS(著作権者:国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構。ソフト情報センタープログラム登録番号:P第10824-1号。プログラム開発者:大西千絵)を策定し、農業者等6次産業化のステークホルダー、行政機関、研究機関等の希望者との間で利用許諾契約を結んでいる。
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