研究課題/領域番号 |
16K07969
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
山下 恵 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (70523596)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 光環境 / 群落3次元構造 / 空間情報技術 / 生育指標 / 草高 / UAV / 群落内光環境 / 葉面積指数 / 相対PPFD / 乾物重 / 植生指標 / PPFD / 3次元復元 / 空の状態 / 作物群落 / モニタリング / 3次元 / 画像計測 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,大気-群落光環境の時空間的不均一性が作物の成長過程においてどのように影響するかを明らかにすることを目的に, (1)ほ場の光環境と3次元群落構造の時空間モニタリング手法を確立,(2)ほ場群落における光環境と3次元群落構造との関係を明らかにし,(3) イネ群落の3次元モデルを用いた光環境およびLAIの時空間的に推定した。これからのスマート農業や気候変動時代における高度栽培管理に向けて,UAV(小型無人飛行機)を用いて作物の生育状況を時空間的にモニタリング手法を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
フィールド環境下での時空間モニタリングによる観測データの蓄積とそこから得られる成果・知見は,将来の気候変動下において懸念されている異常気象・極端気象,温暖化に伴う環境変動に頑健な植物の特性把握や作物収量予測の精度向上に向けて寄与でき,また,空間情報技術を用いたモニタリング手法は,異なる地域,気候でも展開可能な基盤技術となる。
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