• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

サルのお腹は世界を救う~葉食いザルからの植物バイオマス分解微生物の取得と応用~

研究課題

研究課題/領域番号 16K08118
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関日本大学

研究代表者

相澤 朋子  日本大学, 生物資源科学部, 講師 (60398849)

研究分担者 浦井 誠  東京農業大学, 生命科学部, 准教授 (20398853)
金澤 朋子  日本大学, 生物資源科学部, 助手 (20748470)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードバイオマス / 葉 / 細菌 / 分解 / 木質系バイオマス / 腸内細菌 / 動物 / 微生物 / ヘミセルロース / セルロース / 共生 / サル / エタノール
研究成果の概要

石油や石炭、天然ガスといった化石エネルギー資源の消費量削減は今や世界的な課題となっている。この消費量削減に役立つと期待されているのが、植物性バイオマスを原料にしたエタノール生産などのエネルギー変換技術である。本研究では、葉食いザル(アカアシドゥクラングール, Red-shanked Douc Langur)のもつ微生物群集構造を解析することで、新たな木質系バイオマス分解微生物の取得と応用、さらには絶滅危惧種である同サルの健康管理に有益な知見を得ることを目指した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

トウモロコシなどに含まれるデンプンと異なり、草本・木本性バイオマスに多く含まれるセルロースやヘミセルロースなどは粉砕などの物理的処理に加え、酸やアルカリなどによる前処理なしでは糖化効率が低く、非食用植物のバイオマスを利用したエタノール生産には糖化工程の高効率化が重要とされている。葉を食べるアカアシドゥクラングールのもつ腸内微生物を解析することで、新たな木質系バイオマス分解微生物の取得ができた。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi