| 研究課題/領域番号 |
16K08424
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
医療系薬学
|
|---|
| 研究機関 | 大阪薬科大学 (2019)
京都薬科大学 (2016-2018) |
|---|
研究代表者 |
本橋 秀之 大阪薬科大学, 薬学部, 准教授 (30359822)
|
|---|
| 研究分担者 |
矢野 義孝 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (60437241)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
|---|
| キーワード | 副作用 / データベース / トランスポータ / 糖尿病 / 薬剤性腎障害 / 認知症 / ポリファーマシー / 副作用データベース / 医薬品情報 / 安全性学 |
|---|
| 研究成果の概要 |
本研究では慢性疾患の薬物治療における有害事象発現のメカニズムを解明する事を目的に“副作用データベースの解析”、“臨床における処方実態および有害事象調査”、“基礎研究における副作用メカニズム解析”を進めた。その結果、薬物有害事象リスク因子の候補を明らかにし、さらに臨床での薬物療法での問題点を明らかにした。さらに基礎研究から組織障害に関与する薬物輸送について解明を進めた。
|
| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では副作用データベースと臨床研究から有害事象の抽出をおこない、そのメカニズムの解明を試みた。本研究では薬剤性腎障害発症と関連が疑われる因子を明らかにし、また糖尿病悪化の高リスク患者群について研究をすすめた。本研究の成果は実際の臨床情報から得られたデータであることから、薬物治療における有害事象回避に重要な基本情報である。また基礎研究から得られた成果は今後の安全な薬物治療法開発に貢献するものと考える。
|
