研究課題/領域番号 |
16K08803
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
Carr Michael 北海道大学, 国際連携研究教育局, 准教授 (70769588)
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研究協力者 |
澤 洋文
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Flavivirus / RNA-seq / transcriptomics / JEV / Zika virus / SH-SY5Y / neuron / Endoplasmic reticulum / RNA-Seq / Virus / Long non-coding RNAs / Neuronal cells / Deep sequencing / Transcriptomics / Pathogenesis / Long non-coding RNA |
研究成果の概要 |
日本脳炎ウイルス(JEV)による神経傷害機構の検索を目的とし、JEVに感染した神経細胞のトランスクリプトームを実施し、ER ストレス関与因子(SESN2)、アミノ酸輸送体( xCT) の発現が増強していることを見出した。JEV感染ではパーキンソン病様症状が後遺症となること、SESN2の発現上昇とパーキンソン病が関与することが報告されており、JEV感染脳でのSESN2の発現を調べること、および薬物によりxCTを低下させたJEV感染モデルマウスのウイルス複製、生存率を調べることは重要であることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The academic significance rests on a publicly available database of a JEV-infected neuronal transcriptome for researchers studying flavivirus-induced neuropathogenesis. The social significance derives from allowing a deepening of collaboration between scientists in Japan with colleagues overseas.
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