研究課題/領域番号 |
16K08814
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
宮川 敬 横浜市立大学, 医学部, 講師 (20580046)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | HIV潜伏化 / HIV再活性化 / latency-reversing agents / HIV潜伏・再活性化 / 低酸素 |
研究成果の概要 |
HIV感染に伴うエイズ発症は適切な投薬によりほぼ抑制可能になったものの、これらの治療薬では潜伏感染細胞の排除ができないため、投薬中断によるウイルスの再活性化が問題となっている。しかし、HIV再活性化や潜伏化の詳細なメカニズムは依然不明である。本研究では、HIV転写活性を定量可能なモデル細胞を樹立し、HIV再活性化および潜伏化に関わる分子機構の解明を目指した。その結果、中枢神経系受容体シグナル系がHIV再活性化に関与する可能性を見いだした。またHIV潜伏化に関わる少なくとも2種類の宿主因子を同定した。今後、HIV潜伏・再活性化そのものを標的とした治療法開発が期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
HIV潜伏化や再活性化メカニズムが解明されることで、エイズ発症を防止する従来の治療から、エイズ克服にむけた治療法の開発に貢献できる可能性がある。本研究ではHIV潜伏化に関与する宿主因子を複数同定したことから、今後これらの因子に対する標的薬開発を行う予定である。
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