研究課題/領域番号 |
16K08868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
藤原 道隆 名古屋大学, 医学部附属病院, 准教授 (70378222)
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研究分担者 |
小寺 泰弘 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (10345879)
植村 和正 愛知淑徳大学, 健康医療科学部, 教授 (40303630)
田中 千恵 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (50589786)
藤井 努 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (60566967)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 手術訓練 / 外科 / 医学教育 / VRシミュレータ / 手術教育 / ボックス・トレーナ / VR手術シミュエータ / 医療・福祉 / 臓器モデル |
研究成果の概要 |
本研究で,内視鏡手術に対するoutcome-basedのトレーニング・コースを作成した. 各術式が必要とする技術を細分化し,構成単位を「モジュール」とした.これらのモジュールとして,まず,従来からのドライラボのタスクを当てはめて,教育システムを構築した.instructional designの手法で,手術セミナーを行いながら,構成を修整し,モジュールの改良も行った.さまざまなコースの雛型として,術式別トレーニング・コースの代表として,消化器外科医が最初に修得する腹腔鏡下胆嚢摘出術のコース設計,モジュールの改良として,最も多くのモジュールに関与し影響が大きいボックス・トレーナの改良を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
VR手術シミュレータとボックス・トレーナのモジュールを再編したアウトカムbasedのトレーニング・コースを作成した.最近の教育理論も取り込み,さまざまな手術教育プログラムの雛型となり得るもので,実際に本学のみならず他病院の医師も参加するトレーニング・コースという形で社会に還元している.また,本研究で作成したボックス・トレーナは,いろいろな目的に使用可能で量産に結びつけたい.
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