研究課題
基盤研究(C)
我が国では女性医師の社会活用を促すことが急務である。今後の女性医師は自分の得意技能を生かして自身のエンプロイアビリティを高め、雇用される能力が問われる時代になることが期待されてきている。そのためには女性医師は継続就労するだけでなく、キャリア形成し、リーダーシップを発揮して活躍できなくてはならない。本研究課題では指導的立場の女性医師の成功事例を集め、影響を及ぼした主要な因子および条件を検討した。妊娠・出産を経て離職することなく、仕事と子育てを両立しながら認定医・専門医を取得し、リーダーシップを発揮し、女性医師の指導者として活躍できるように教育環境を整えることを社会に働きかけることを目指した。
日本の医学部には女性教授がほとんどいない。現在、女性医師の教授はリーダーシップを発揮し、若い医師を導いている。医療現場では長時間労働が常態化している。女性医師が仕事と家庭生活を両立して、不規則な勤務体系であっても、緊急呼び出しに対応し、泊まりがけの学会参加、妊娠・出産・育児を経て、責任ある仕事を任せてもらえ、継続就労することは困難である。リーダーシップを発揮して活躍する女性医師を成功事例として必要な条件を調査することは今後に役立つと考えた。
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すべて 雑誌論文 (21件) (うち査読あり 14件、 オープンアクセス 8件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (21件) (うち国際学会 4件)
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