研究課題/領域番号 |
16K08885
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
|
研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
瀬戸 加奈子 東邦大学, 医学部, 助教 (50537363)
|
研究分担者 |
長谷川 友紀 東邦大学, 医学部, 教授 (10198723)
北澤 健文 東京家政大学, 健康科学部, 准教授 (30453848)
松本 邦愛 東邦大学, 医学部, 准教授 (50288023)
藤田 茂 東邦大学, 医学部, 講師 (50366499)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 医師需給 / 官庁統計 / 医療従事者 / 医療・福祉 |
研究成果の概要 |
本研究において、文献のレビュー調査、ヒアリング調査、データ解析を実施し、医師の確保に関する政策動向、医師の偏在状況等について検討を行った。医師・歯科医師・薬剤師調査から「取得している広告可能な医師の専門性に関する資格」を持つ医師(専門医)数の動向を検討した。2010年から2016年にかけて小児科、産婦人科、外科、麻酔科の専門医数は増加していた。ジニ係数の結果から、小児科、外科、麻酔科は偏在が改善していたが、産婦人科では悪化していることが明らかとなった。 今後は、働き方改革が進められていくことから、医師の就労環境にどのような影響が生ずるのかについて注視していくことが重要であると考えられた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果により、医師偏在について診療科別に専門医の動向とジニ係数による偏在の傾向を示すことができ、今後働き方改革による影響を検討する際の基礎的な資料としての社会的意義がある。
|