研究課題
基盤研究(C)
D14strongCD16negative単球におけるS100A9/CD163の発現を指標にしたflowcytometerを用いた間質性肺炎の鑑別診断法を開発した。IPF/UIPにおいてS100A9+CD163-陽性細胞比率が上昇しておりNSIPとの鑑別においてROC-AUC0.838を示し、本方法がIPFの臨床診断に有用であることを示した。慢性閉塞性肺疾患(COPD)についてもCOPD群では有意にS100A9+CD163-陽性細胞比率が上昇しており、現喫煙者に対するCOPDの診断的価値はROC-AUC0.719を示し,本方法がCOPDの臨床診断に有用であることを示した。
特発性間質性肺炎診断の補助診断として有用である。また喫煙者における早期COPD診断の補助診断に使用できる。
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