研究課題/領域番号 |
16K08946
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
寺平 良治 藤田医科大学, 医療科学部, 名誉教授 (80087668)
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研究分担者 |
大橋 鉱二 藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (60278281)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | microRNA / NAFLD / バイオマーカー / マイクロRNA(miRNA) / 非アルコール性脂肪肝(NAFLD) / スクリーニング検査法 / マイクロRNA(miRNA) / 非アルコール性脂肪肝(NAFLD) / マイクロRNA(miRNA) |
研究成果の概要 |
近年、日本でもNAFLDになる予備軍が1000万人いると言われており、メタボリックシンドロームと深く関与すること、NAFLDは非アルコール性脂肪肝炎(NASH)を経て肝硬変や肝がんへと移行することから早期発見は重要課題となっている。しかし、NAFLDの簡易的な診断マーカーはない。我々の研究成果として、miR122とmiR27aがNAFLDの病態を反映する。さらに、この2つmiRNAの組み合わせ(miR122/miR27a 比)による新規スクリーニング検査法を確立し、実際の健康診断受診者を対象にスクリーニング検査としての有用性を評価した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、日本では非アルコール性脂肪肝(NAFLD)になる予備軍が1000万人いると言われており、早期発見が強く望まれている。NAFLDの診断は,軽度の脂肪化例ではその感度は決して高くなく,ALT値も正常値を示す例があり,NAFLDの拾い上げに有用なパラメータの確立が必要である。 本研究では、血中miRNAを利用することにより、NAFLDをスクリーニングする検査法を開発した。
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