研究課題
基盤研究(C)
クロマチン関連蛋白質HMGB2 蛋白質と結合するアンチセンスRNAを同定し、疾患アンチセンスRNAを同定したのち、同RNA 定量の検査試薬を作製するなかで、HMGB2 蛋白質と結合するアンチセンスRNA の候補を挙げたが、疾患アンチセンスRNA を同定するにはいたらなかった。測定系の開発のため国産プローブを用いて疾患関連遺伝子を定量PCR法で測定したところ、既存の米国のTaqManプローブと同等の感度と特異度を得ることができた(doi: 10.1371/journal.pone.0202429)。これは、国産技術を用いた研究開発結果であり、遺伝子関連検査の向上に寄与すると期待される。
国産プローブを用いた定量PCR法は、既存の米国のTaqManプローブと同等の感度と特異度を得ることができた。これは我が国の遺伝子関連検査の向上に寄与すると期待される。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件)
PLoS One
巻: 13(10) 号: 10 ページ: e0202429-e0202429
10.1371/journal.pone.0202429
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