研究課題/領域番号 |
16K09051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
渡邊 裕美 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (50325479)
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研究分担者 |
山本 格 新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任教授 (30092737)
中村 和利 新潟大学, 医歯学系, 教授 (70207869)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 尿バイオマーカー / プロテオミクス / アルツハイマー病 / ELISA / ApoC3 / 尿 / バイオマーカー / 尿プロテオミクス / 高齢者 / 認知症 / プロテオーム / 予防医学 |
研究成果の概要 |
尿は侵襲無く、簡単に採取可能であり、尿を用いたアルツハイマー病バイオマーカーはアルツハイマ―病早期診断やスクリーニング検査に非常に役立つと期待される。 本研究はアルツハイマー病の尿バイオマーカー探索を目的として、(1)アルツハイマー病患者と認知機能正常高齢者の尿プロテオームの包括的比較を網羅的質量分析により行った。(2)質量分析結果から候補タンパク質を絞り、ELISAによる検討を行い、アルツハイマー病患者尿で有意に増加したタンパク質を見出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アルツハイマー病は高齢者にありふれた疾患であるが、現在のところ根本治療法がなく、発症前を含む早期診断による進行抑制のような予防的対策が重要とされる。そのためには、できる限り侵襲が無く、簡単に受検可能なバイオマーカーの開発がのぞまれている。尿は無侵襲性に容易に採取できる生体液であり、尿を用いたバイオマーカー開発はアルツハイマー病の予防的対策に大きく貢献する。
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