研究課題/領域番号 |
16K09056
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
門田 文 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (60546068)
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研究分担者 |
三浦 克之 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90257452)
近藤 慶子 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (20566567)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 血管内皮機能 / 疫学研究 / コホート研究 / 予防医学 / 循環器疫学 |
研究成果の概要 |
65-85歳の一般地域住民女性406人を対象に血管内皮機能を評価し、血管内皮機能障害の背景要因を検討した。血管内皮機能はReactive Hyperemia. Peripheral Arterial Tonometry Index(RHI)で評価した。 結果、RHI低値(RHI≦1.67)を呈する者の割合は、39.7%であった。年代別に比較したところ80歳以上は、80未満の者に比較して、RHIは低く、RHI≦1.67を呈する者の割合も多かったが、統計的有意差を認めなかった。RHIは、拡張期血圧、脈拍、BMI、血糖値と負の関連を認めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
血管内皮機能低下の機序、要因の解明は、循環器疾患患者の予後改善に有用であると考える。さらに、血管内皮機能は粥状動脈硬化とも密接に関連することから、より早期の動脈硬化予防、循環器疾患の一次予防にも役立つ可能性がある。
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