研究課題/領域番号 |
16K09078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
斎藤 トシ子 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (40339958)
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研究分担者 |
中村 和利 新潟大学, 医歯学系, 教授 (70207869)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ビタミンD / コホート研究 / 加齢性疾患 / 生活習慣病 / 予防医学 / ビタミンD / 骨粗鬆症 / その他 |
研究成果の概要 |
本研究は、ビタミンDコホート研究に5年後追跡調査おいて体内のビタミンDレベルの指標である血中25ヒドロキシビタミンDの測定を行なった。ベースライン調査参加者8,498人中、2,341人が追跡調査に参加し、両時点の採血時期の近い1,044人を最終統計解析対象とした。5年間の血中25ヒドロキシビタミンD低下の予測要因として、教育歴、屋外職業、活動度、緑茶摂取を特定し、性差があることも見出した。疾患発生情報収集も継続して行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
加齢性疾患・生活習慣病予防の観点からビタミンDの重要性が世界的に注目されている。このような状況の下、私たちはビタミンD低下に関わる要因を縦断的に調査し特定した。本研究は大規模かつ縦断研究である点が評価され、British Journal of Nutrition誌に掲載が決定した。また本研究は地域住民の生活習慣に関連した要因を直接特定でき、一般住民の健康増進に有用な情報を提供できたことは社会的に意義深い。
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