研究課題/領域番号 |
16K09082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
川口 和紀 藤田医科大学, 保健学研究科, 講師 (00508468)
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研究分担者 |
杉本 恵子 藤田医科大学, 保健学研究科, 准教授 (10440695)
高橋 宏 藤田医科大学, 保健学研究科, 講師 (10750581)
刑部 恵介 藤田医科大学, 保健学研究科, 准教授 (30290167)
山崎 一徳 藤田医科大学, 医療科学部, 助教 (30733399)
鈴木 めぐみ 藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (40387676)
北口 暢哉 藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (70508077)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 認知症 / 軽度認知障害 / 簡易テスト / 視点計測 / 初期MCI / 軽度認知症 / アルツハイマー病 / 検査 / 視点 / 早期 / 認知症予防 / アイ・トラッキング |
研究成果の概要 |
認知症は、その前段階であるMCI(軽度認知障害)を経て治療・ケアが施行されなければ、不可逆に症状は進行していく疾患である。本研究では、ごく初期のMCIを検出し早期治療に繋げ、認知症の発症を抑制することを最終目的とした。検出の方法は初期MCIでは短期記憶障害が先行することに着目し、3-7語の記憶・遅延再生を施行し、アイトラッキング(視点計測装置)を用いて健常高齢者29名(77.5 ± 5.1 歳)を被検者とし、視点散布度(ちらばり)を計測・検討した。その結果記憶する単語数が増えるほど(記憶負荷の増大)、再生時の視点散布度が大きい傾向にあり、MCI患者では健常者よりも散布度が大きい傾向にあった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
認知症は、その前段階であるMCI(軽度認知障害)を経て治療・ケアが施行されなければ、不可逆に症状は進行していく疾患である。本研究では、ごく初期のMCIを検出し早期治療に繋げ、認知症の発症を抑制することを最終目的とした。検出の方法は初期MCIでは短期記憶障害が先行することに着目し、3-7語の記憶・遅延再生を施行し、アイトラッキング(視点計測装置)を用いて健常高齢者29名(77.5 ± 5.1 歳)を被検者とし、視点散布度(ちらばり)を計測・検討した。その結果記憶する単語数が増えるほど(記憶負荷の増大)、再生時の視点散布度が大きい傾向にあり、MCI患者では健常者よりも散布度が大きい傾向にあった。
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