研究課題/領域番号 |
16K09147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
須賀 万智 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (30339858)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ヘルスコミュニケーション / 自殺予防 / 精神的不調 / 援助要請 / アンケート調査 / 社会医学 |
研究成果の概要 |
自殺予防を目的とした精神的不調時の援助要請促進に関して、効果的なヘルスコミュニケーションのあり方を実践的に解明することを目的とした。具体的には、メッセージのユーザーテストとヘルスコミュニケーションのアウトカムアセスメントのための評価尺度を開発し、これら評価尺度を用いて、どのようなヘルスコミュニケーションが精神的不調時の援助要請促進に効果的であるかを検討した。さらに、援助要請促進のヘルスコミュニケーションを実社会で適用し、その効果を評価した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は精神的不調時の援助要請促進を目指してヘルスコミュニケーションの開発に取組んだものであるが、ユーザーテストに基づきメッセージを作成し、ヘルスコミュニケーションを実行したのち、メッセージ効果を評価し、改善策を講じるという本研究の一連のながれはあらゆる健康課題に対応するものである。ヘルスコミュニケーションをどのように進めるべきかを表わしたモデル事例として、今後、ヘルスコミュニケーションを行う際に参考になると考えられる。
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