研究課題/領域番号 |
16K09168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病院・医療管理学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
北浜 紀美子 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 看護師 (10770993)
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研究分担者 |
秋野 裕信 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 教授 (90159335)
藤井 眞砂子 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 看護師 (20770994)
笠松 眞吾 福井大学, 学術研究院医学系部門, 技術専門職員 (70574896)
笠川 哲也 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 臨床工学技士 (70792175)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 医療安全 / 患者安全 / 院内研修会 / 評価 / 院内研修 / 院内教育 / 動画 |
研究成果の概要 |
医療の安全の確保は医療を行うに当たり最も重要な事項である。医療安全院内研修会の有効性を医療安全に関する指標を基に検討した。動画の有用性についても検討を行った。研修によって医療安全に関する指標が改善することが明らかにされ、動画を研修に取り入れることが研修効果ならびに職員の研修に対する満足度を高めることが示唆された。そして、研修効果を低下させないためには、研修を定期的に反復することが重要であることも推察された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国民が安心して医療を受けられるために、医療の安全の確保は必須である。そして、医療安全に関する院内研修を行うことは医療法によっても定められている。医療安全に関する研修の有効性は明らかではなかったが、本研究によって研修会が医療安全レベルを向上させることが示された。また、動画を研修会に導入することは研修効果を高めることが推察されたことから、医療安全研修で動画を利用することは有用であろう。本研究結果は、医療安全研修は医療安全レベルの向上に寄与することを示したものと考えられる。
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