研究課題/領域番号 |
16K09190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病院・医療管理学
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
米本 倉基 藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (10390048)
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研究分担者 |
真野 俊樹 中央大学, 戦略経営研究科, 教授 (20327886)
久保 真人 同志社大学, 政策学部, 教授 (70205128)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ビュートゾルフ / ティール組織 / 訪問看護組織 / 離職防止 / ビュートゾルフ組織 / オランダの訪問看護 / オランダの在宅看護 / ティール型組織 / 在宅看護 / 現地調査 / 離職防止策 / 看護職人材確保 / 地域包括ケア |
研究成果の概要 |
本研究は、ビュートゾルフ型訪問看護組織の導入が看護師の離職防止に役立つかについて、日・蘭のアンケート調査ならびにインタビュー調査のデータに基づいて分析を行った。その結果、日本の訪問看護組織のティール進化の現状は、ティールより1段 階前のグリーン段階で、ティール進化は多くの看護師から強く期待され訪問看護組織への適合性が高い可能性が示唆された。一方で、日本の訪問看護組織における進化の課題として、現状の労働関連法規や医療制度がティールのメリットを活かす外部環境が整っていないこと、また、看護師自身もピラミッド型組織の大規模病院とは異なる小規模訪問看護組織での働き方に慣れていないことがあげられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は訪問看護組織における次世代の進化型組織と注目されるオランダのビュートゾルフの我が国への適合性についてアンケートとインタビュー調査によって実証研究したところに学術的、社会的意義がある。この研究によって、ビュートゾルフに代表されるティール型組織は特に小規模で独立的な看護業務を行う訪問看護組織において適合性が高く期待されていることがわかり、導入によって柔軟な働き方を求める看護師で離職防止に役立つことを示唆した点に価値がある。
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