研究課題/領域番号 |
16K09196
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病院・医療管理学
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研究機関 | 東京都立多摩総合医療センター(臨床研究・教育研修センター(臨床研究部)) |
研究代表者 |
本田 仁 東京都立多摩総合医療センター(臨床研究・教育研修センター(臨床研究部)), 感染症科, 医長 (10770860)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 抗菌薬適正使用 / 長期効果 / 抗菌薬適正使用プログラム / 多職種 / 広域抗菌薬 / 処方後監査 / 薬剤耐性対策 / 抗菌薬 / 適正使用 / 薬剤耐性菌対策 / 細菌 / 抗菌薬スチュワードシップ |
研究成果の概要 |
抗菌薬適正使用のためには医療機関においてさまざまな介入が必要であり、そのために抗菌薬適正使用プログラムが存在する。この抗菌薬適正使用プログラムの実施は多職種で行う必要があり、さらにその長期効果が分からないため、その効果を検証することが目的である。研究成果として2論文の執筆が行い、抗菌薬適正使用プログラムの実施はいくつか耐性菌の発生の抑制に関与し、さらに患者死亡率の低減に寄与する可能性があることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
抗菌薬適正使用プログラムの導入は患者の予後改善や薬剤耐性の観点からも医療機関において必要なものであり、これ自体の実施がされていることは病院の安全に対する姿勢を示す指標になりうること、また医療機関において抗菌薬適正使用プログラムの実施にあたり、多職種の人材を確保することの重要性を認識できる内容であった社会的意義は大きいものと思われる。
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