研究課題/領域番号 |
16K09409
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
伊藤 透 金沢医科大学, 医学部, 教授 (80193499)
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研究分担者 |
木南 伸一 金沢医科大学, 医学部, 教授 (00397184)
北方 秀一 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (30571658)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 内視鏡的胃全層切除 / センチネルノードナビゲーション / 内視鏡的全層切除術 / センチネルノードナビゲーター / センチネルノードナブゲーション |
研究成果の概要 |
本研究は、センチネルリンパ節生険により術中にリンパ節転移陰性と診断されたSM浸潤胃癌に対し、腹腔鏡操作補助下に内視鏡的に局所全層切除術及び縫合術を施行する技術の確立を目的としている。生体豚による予備実験を下に、病院の倫理委員会許可を得て12例の臨床例に取り組んだ。3例に術中のリンパ節転移検索で陽性であったため、腹腔鏡下胃幽門測切除術を施行し、9例は、全例リンパ節転移が無かったため局所的胃全層切除術を施行した。最長6年、全例生存中である。手技については、当初Crown法を採用していたが、当科の北方医師が開発した被覆法が、人においても臨床展開が期待できる環境となってきたと考えている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
SM浸潤胃癌に対し現在のガイドラインでは、全例、リンパ節廓清を伴う外科的切除が求められている。腹腔鏡操作補助下に内視鏡的に局所全層切除術及び縫合術を施行する安定した技術の確立が出来れば、SM胃癌の治療の選択肢の一つと成り得る。 その結果、患者にとっては身体的かつ経済的負担が図られ、医療経済的にも貢献し得る。
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