研究課題/領域番号 |
16K09475
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
大石 充 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50335345)
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研究分担者 |
池田 義之 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 講師 (00573023)
赤崎 雄一 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 助教 (00631920)
吉満 誠 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (70404530)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 高血圧 / 尿酸 / 心房細動 / 大規模健診データ / 疾患感受性遺伝子 / 家系 / 遺伝子 / 循環器・高血圧 |
研究成果の概要 |
35万人分の健診データより高血圧高浸透圧家系を抽出することは個人情報保護法により困難であったが、データクリーニングの段階での解析で、高尿酸血症が女性の心房細動リスクとなることを横断研究および縦断研究で明らかにした。また低尿酸血症の頻度と臨床的背景も明らかにした。さらにLDL低値群で中性脂肪が動脈硬化リスクとなりうることも明らかにした。さらに、血圧のスクリーニングの過程で、若年時に体重が減った女性では高血圧発症リスクが低下することを見出しており、現在論文作成中である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高血圧高浸透率家系の抽出はできなかったが、データクリーニング途中で解析をした、高尿酸血症および低尿酸血症の循環器疾患、特に心房細動に対する影響の可能性やLDL低値群における中性脂肪の動脈硬化リスクなどは、今後のリスクファクターコントロールに重要な方向性を与えるものであると考えている。 また、体重が減った女性が高血圧発症リスクが低下することは、減量による高血圧発症抑制の可能性を示すデータであり、生活習慣病予防に極めて有用なデータであるといえる。
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