研究課題/領域番号 |
16K09520
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
井上 浩一 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (80345818)
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研究分担者 |
佐久間 英輔 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (90295585)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 光遺伝学 / 血管内皮細胞 / 一酸化窒素 / 血管 / eNOS |
研究成果の概要 |
近年、光感受性分子を細胞に導入・刺激し、細胞や生体での生理活性を引き出す光遺伝学的手法が開発された。実際、神経細胞や実験動物の脳に導入し、光刺激によりその神経活動を修飾することにより脳機能や脳梗塞等でおこる脳障害を改善することが報告されているが、非神経系への適応はまだほとんどない。本研究課題では、光遺伝学ツールを血管系の細胞に導入し、光刺激により血管径や血管機能を調節することを目指す。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、光感受性分子を細胞に導入・刺激し、細胞や生体での生理活性を引き出す光遺伝学的手法が開発された。実際、神経細胞や実験動物の脳に導入し、光刺激によりその神経活動を修飾することにより脳機能や脳梗塞等でおこる脳障害を改善することが報告されているが、非神経系への適応はまだほとんどない。本研究課題では、光遺伝学ツールを血管系の細胞に導入し、光刺激により血管径や血管機能を調節することを目指した。光刺激により血管内皮細胞でのカルシウム上昇が認められたので、今後は、生体における血管機能の修飾ができれば血流の調節などに利用できる。
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