研究課題/領域番号 |
16K09654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
野々口 博史 北里大学, 北里大学メディカルセンター, 医員(医師) (30218341)
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研究分担者 |
泉 裕一郎 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (20736243)
安岡 有紀子 北里大学, 医学部, 講師 (50348504)
河原 克雅 北里大学, 医学部, 名誉教授 (70134525)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | エリスロポエチン / 低酸素 / 貧血 / ウェスタンブロット / 脱糖鎖 / 糖タンパク / 腎臓 / アルドステロン / バゾプレシン / HIF2α / RAS系 / 腎尿細管 / 低酸素誘導因子 |
研究成果の概要 |
エリスポエチン(Epo)のウェスタンブロット(WB)での検出法を検討した。尿、臓器のEpoは34-43kDaのバンドとして検出されたが、血漿をそのままではバンドは検出できなかった。血漿を脱糖鎖バッファー(PNGaseなし)とインキュベートすると、34-43kDaにEpoのバンドが出現した。そのバンドは脱糖鎖で22kDaにシフトした。22kDaのバンド切り出して、LC/MS解析を行い、ヒトEpoと証明した。 低酸素ラットの腎皮質では、34-43kDaのEpo発現は10-20倍の増加にとどまったが、22kDaのEpo発現は、腎で400倍増加した。 脱糖鎖でWBでのEpo検出が可能となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
エリスロポエチンの検出は、ドーピングも行われており、私たちの方法を用いることで、簡単に血液や尿中のエリスロポエチンの検出ができるようになり、種々のスポーツ競技の公正な実施に役立てることが可能であり、社会的な意義は極めて高いと思われる。
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