研究課題/領域番号 |
16K09662
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
三戸 麻子 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 内科系専門診療部, 医師 (20468474)
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研究分担者 |
坂本 なほ子 東邦大学, 看護学部, 准教授 (20398671)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 妊娠高血圧症候群 / 血圧 / 出生した児 / 母親 / 生活習慣病 / 出産後 / 高血圧 / 胎内曝露 / 小児期血圧値 / 長期予後 / 児 / 母 / 妊娠高血圧腎症 / 出生児血圧 / 小児期 |
研究成果の概要 |
本研究では正常血圧妊娠群より出生した児C児n=909、妊娠高血圧腎症より出生した児PE児 n=57、妊娠高血圧より出生した児GH児 n=49の5歳時血圧値とPE児 n=7, GH児 n=11(HDP児n=18)、C児n=673の9歳時血圧値を解析した。かつ出産5年後の母親の生活習慣病発症について、HDPの病型ごとに解析を行った。 その結果、5歳時はC児で収縮期血圧・平均血圧が有意に高かったが、9歳時はHDP児で拡張期血圧と平均血圧が有意に高値であった。また産後5年後の母親の生活習慣病発症は、PE女性、GH女性で明らかにリスクが高かったが、とくにGH女性で高リスクであることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
妊娠高血圧症候群の各病型ごとに、出生した児の小児期血圧、また女性自身の将来の生活習慣病発症に関する報告は本邦ではこれまでになく、学術的意義があると考えられる。本研究の結果から、従来よりもより詳細に、妊娠・出産を自身や児の健康を見直す機会とする情報を得ることができ、社会的意義があると考えられる。
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