研究課題/領域番号 |
16K09727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
上田 直久 横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 准教授 (00305442)
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研究分担者 |
東山 雄一 横浜市立大学, 医学部, 助教 (10722449)
田中 章景 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (30378012)
児矢野 繁 横浜市立大学, 医学研究科, 客員教授 (50315818)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 脊髄小脳変性症 / パーキンソン病 / 運動解析 / 小脳性運動失調 / 3次元動作解析 / 3次元解析 / 動作解析 |
研究成果の概要 |
指鼻試験に関して3D運動解析を行った. ①指鼻試験に関して,第2指と目標物の相対速度を算出したところ,脊髄小脳変性症患者では,目標物まで直近の時点でも速度が軽度上昇する傾向を認めた.健常者およびパーキンソン病患者では,目標物直近では速度が低下する傾向であった.②指鼻試験における第2指と目標物の相対加速度を算出したところ,脊髄小脳変性症患者では,目標物まで近距離の時点でも加速度が軽度上昇する傾向を認めた.健常者およびパーキンソン病患者では,目標物直近では加速度が低下する傾向であった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
指鼻試験における2点相対速度・加速度の測定によって,特に初期の脊髄小脳変性症の鑑別に有用である可能性が考えられた.
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