研究課題/領域番号 |
16K09754
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
大澤 春彦 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (90294800)
|
研究分担者 |
大沼 裕 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (00294794)
高田 康徳 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (20432792)
川村 良一 愛媛大学, 医学系研究科, 講師 (90533092)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | レジスチン / インスリン抵抗性 / SNP / エピジェネティクス / 遺伝子発現 / 2型糖尿病 / 遺伝子 / 環境因子 / 糖尿病 |
研究成果の概要 |
日本人一般住民約2000名について、SNP-420のメチル化率定量をほぼ終了した。環境因子や検査結果も含めてデータベースを構築した。また、新たに検診に参加した一般住民について、環境因子・臨床検査情報と共に、保存血清とDNA抽出用のサンプルを収集した。 一般住民2000名について、血中レジスチンと環境因子の関連を遺伝疫学的に解析した。食事から摂取する栄養素を食物摂取頻度調査票により推定した。その結果、摂取したn-3多価不飽和脂肪酸と血中レジスチンが負に関連した。この関連は、SNP-420の遺伝子型がG/G型の場合に最も強く、遺伝子・環境因子相互作用を認めた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
一般住民の検診データベとースを構築し、サンプルを収集した。これにより、遺伝子・環境因子の臨床パラメータ―に対する影響を解析できるようになった。実際、摂取したn-3多価不飽和脂肪酸と血中レジスチンとの負の関連は、SNP-420の遺伝子型がG/G型の場合に最も強く、遺伝子・環境因子相互作用の一つのモデルを示すことができた。
|