研究課題/領域番号 |
16K09769
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
金綱 規夫 大阪医科大学, 医学部, 助教 (80738360)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 1型糖尿病 / INS-IGF2 / 膵島関連自己抗体 / HLA / 糖尿病 / 免疫学 / 内科 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本人1型糖尿病患者における抗INS-IGF2自己抗体を測定し、日本人1型糖尿病患者におけるINS-IGF2の膵島自己免疫への関与を明らかにし、またスウェーデン人と比較する事で、1型糖尿病発症メカニズムの解明に寄与することを目的とし検討を行った。 その結果、日本人1型糖尿病患者は日本人対照者に比し抗INS-IGF2自己抗体は有意に低値であった。既報では、スウェーデン人1型糖尿病患者ではスウェーデン人対照者に比し抗INS-IGF2自己抗体が高値を示しており、スウェーデン人1型糖尿病患者と日本人1型糖尿病患者において異なっていた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本人とスウェーデン人では1型糖尿病の発症メカニズムの一部が異なっている可能性を示す大変興味深い結果であり、今後、INS-IGF2に関するさらなる究明が必要と考えられた。今回の測定結果については、小集団に分類する、他の膵島関連自己抗体と抗INS-IGF2自己抗体との関係について調べる等、別の解析を追加することで、より詳細な検討を行う予定である。
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