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下垂体腫瘍における新規治療標的分子の探索

研究課題

研究課題/領域番号 16K09810
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内分泌学
研究機関北里大学

研究代表者

谷 祐至  北里大学, 医学部, 助教 (30456214)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード下垂体腫瘍 / 内分泌学
研究成果の概要

下垂体腫瘍における新規標的因子としてのPLZFに注目した。PLZFはマウス下垂体に強発現し、in vitroではGH産生下垂体腫瘍細胞株 (GH3)に発現を認め、主に核内、一部細胞質へ局在していた。PLZFは転写抑制因子として働くために核内への移行が必要であることからGH3細胞を用いて、局在変化を調節する因子について探索した。さらに、PLZFの下流シグナルについて検討した結果、脂質代謝、特にLDL受容体の発現制御に関わることが明らかとなった。ChIP-assayでLDL受容体の上流にPLZF結合サイトを確認し、ChIP-seqでの詳細な解析を進めた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

下垂体腫瘍の代表疾患である先端巨大症やクッシング病への治療選択肢は広がりつつあるが、治療困難例や薬剤抵抗性を示す症例もあり、新たな治療標的分子の探索は不可欠である。ホルモンの正常化に加え、腫瘍増殖の抑制効果を併せ持つ標的因子が望まれている。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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