研究課題/領域番号 |
16K09835
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 日本女子大学 (2018) 郡山女子大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
坂野 史明 日本女子大学, 家政学部, 講師 (00373514)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 血栓症モデルマウス / プロテインS / プラスミノーゲン / ADAMTS13 / インテグリン / 血小板 / 炎症 / 静脈血栓症 / 遺伝子 / 生体分子 / 動物 |
研究成果の概要 |
本研究ではこれまでに樹立した遺伝子改変マウスを用いて血栓性分子やその遺伝子変異が血栓症病態に及ぼす影響を解析した。その結果、プロテインS-K196E変異にプラスミノーゲン-A622T変異が重なっても血栓症状は増悪しないこと、ADAMTS13が自然免疫応答にて過剰な好中球浸潤を抑制すること、血小板内の細胞外シグナル調節キナーゼが血栓形成の開始と維持に必須となること、プロテインキナーゼAが初期相においてのみ血栓形成を抑制すること、インテグリンαIIb-R990W変異は血小板αIIbβ3の恒常的活性化を誘導するが、同時にαIIbβ3発現量を著減させ、血小板凝集不全を引き起こすことが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
血栓症に関わる分子やその遺伝子変異の病態生理学的意義が明らかとなり、血栓症治療の充実につながる成果が得られた。
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