研究課題/領域番号 |
16K09893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
森信 暁雄 神戸大学, 医学研究科, 准教授 (10294216)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 関節リウマチ / リウマチ肺 / 樹状細胞 / 骨髄由来抑制細胞 / 骨髄由来抑制性細胞 / 関節炎 / MDSC / 制御性樹状細胞 / 免疫代謝 / アミノ酸 / 骨髄性抑制細胞 / 細胞治療 |
研究成果の概要 |
申請者らはMDSCを投与するとSKG関節リウマチモデルマウスの関節炎が軽減することを示した。SKGマウスの肺病変を利用して炎症部位におけるMDSCの役割を解明するために研究した。結果として、肺内MDSCはT細胞増殖抑制作用を持つことを明らかにした。さらに、肺内には新規制御性の樹状細胞が増えてくることを見出した。この細胞は肺内でTGFによって誘導されると考えられ、また養子移入により肺病変を抑制した。 この結果は、炎症部位においては新たな免疫抑制機序が働いていることを示し、新規治療法の開発につながる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この結果は、炎症部位においては新たな免疫抑制機序が働いていることを示し、新規治療法の開発につながる。 今後はヒトにおいて病勢との関連や、細胞治療への応用のための研究が期待される。
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