研究課題/領域番号 |
16K09911
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
野崎 祐史 近畿大学, 医学部, 講師 (90411595)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 自己免疫性関節炎 / 関節炎 / 自己免疫性疾患 / 免疫学 / Tim-1 |
研究成果の概要 |
関節炎モデルマウスを用いた実験を行った。関節炎発症モデルを確立し、炎症程度も安定していることから投与実験を繰り返し施行することが可能となった。投与実験においてRMT1-10投与群ではコントロール群に比べて関節炎スコア改善の再現性が確認された。血清TNF、IL-6抑制効果も認めており、RMT1-10は炎症性サイトカイン伝達経路に影響することが確認された。今後において炎症性滑膜部位における炎症性サイトカインや細胞内伝達経路について検討する予定であり、関節リウマチに対するRMT1-10が新規薬剤として有用であるか継続実験する予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回、投与実験においてRMT1-10投与群ではコントロール群に比べて関節炎スコア改善の再現性が確認された。血清TNF、IL-6抑制効果も認めており、RMT1-10は炎症性サイトカイン伝達経路に影響することが確認された。以上の基礎実験からRMT1-10は関節炎に対して有効性が証明され、今後においてサイトカイン伝達経路や詳細な作用機序を解明することで将来的に関節リウマチに対して新規治療薬としての可能性についての検討を継続実験することで、学術的・社会的に貢献し得ると考える。
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