研究課題/領域番号 |
16K09996
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
石井 智弘 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (70265867)
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研究協力者 |
水野 裕介
佐藤 武志
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | StAR / 先天性リポイド副腎過形成症 / ステロイドホルモン生合成 / コレステロール / STAR / Star / トランスレーショナルリサーチ / 脂質 / 生理学 / 遺伝子 / 遺伝学 |
研究成果の概要 |
Steroidogenic acute regulatory protein (StAR)の異常で生ずる先天性リポイド副腎過形成症(LCAH)の病態解明に寄与しうる以下の三つの成果を得た。 ① StARを欠損したステロイドホルモン産生細胞株、タモキシフェン投与でStARを欠損するマウスを作成し、LCAHの病態を二つの手法で再現した。② StAR非依存性のステロイドホルモン産生が存在し、cAMPに制御され、コレステロールエステル (CE)蓄積により二次的に障害されることを示した。③ CE蓄積による二次的なStAR非依存性経路の障害がNR5A1の発現低下と関連することを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Steroidogenic acute regulatory protein(StAR)を欠損したステロイドホルモン産生細胞株、タモキシフェン投与でStARを欠損するマウスを作成して、先天性リポイド副腎過形成症(LCAH)の病態モデルを細胞とマウスの双方で確立した研究は国内外で初めてである。コレステロールエステル蓄積により二次的に障害されるStAR非依存性のステロイドホルモン産生経路を保持する手段が開発されれば、LCAH女性患者の卵巣機能を維持する新たな治療法への発展が期待される。
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