研究課題/領域番号 |
16K10044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
浅野 健 日本医科大学, 医学部, 教授 (70277490)
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研究分担者 |
藤田 敦士 日本医科大学, 医学部, 研究生 (50366704)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 薬剤耐性 / エピジェネティクス / 抗癌剤 / p38α / 白血病 / p38 / epigenetics / methylation |
研究成果の概要 |
p38はある種の抗がん剤に関しての薬剤耐性では中心的な役割を持っていることがほぼ、証明された。しかし、細胞株の種類によりその反応が異なり、ユニバーサルな役割としてのp38の役割には確証を得られなかった。これはp38の上流、下流のsignal transduction系がより重要である可能性が否定できないが、この点に関しては十分な確証を得る結果を得ることができなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
抗癌剤の薬剤耐性に関して新し治験が得られた。p38は色々な生体内の反応では重要な役割を持っており、今後の癌、特に白血病の治療において新しい薬剤耐性を克服する薬剤の開発に一つのプラットフォームを提供できると考えられる。今後、臨床分野で使用可能な薬剤の探索、開発を行っていく方向へ向かえば、現在、打つ手のない、再発、難治の癌、白血病に対して新たな治療法を提供できると考えている。
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