研究課題/領域番号 |
16K10095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
川野 孝文 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (40457651)
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研究分担者 |
家入 里志 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (00363359)
谷本 昭英 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (10217151)
山田 和歌 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 特任助教 (20457659)
加治 建 鹿児島大学, 附属病院, 特任教授 (50315420)
中目 和彦 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 講師 (70448570)
向井 基 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (80468024)
山田 耕嗣 鹿児島大学, 附属病院, 医員 (80528042)
大西 峻 鹿児島大学, 附属病院, 医員 (10614638)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 壊死性腸炎 / 水素ガス / ハイドロゲンナノバブル / 酸化ストレス / ハイドロゲン・ナノバブル / 水素 |
研究成果の概要 |
まず(1) 投与経路の検討 (2) 投与時期の検討を施行した。腹腔内投与と消化管投与ででは、発生率に優位な差は認めなかったが、投与しない群と比して優位に発生率の低下を認めた。腹腔内投与を採用。コントロ-ル群として生食を投与した。生後48時間後より投与開始した群ではNECスコアは平均1.5±0.56点 早期投与群では1.0±0.62点で傾向はあるものの、優位差は認めなかった。生化学的検討、または、分子生物学的検討を行った。壊死性腸炎の発生率の減少、生存率には改善が得られた。サイトカインや、酸化ストレスの指標の評価も行ったが、傾向は認めるものの優位差は認めなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
NECの明らかな原因については追求することができなかったが、酸化ストレスもその一因であることが示唆されるとともに、水素投与することにより、予防できる可能性が示唆された。成人領域では現実に臨床応用されつつあり、新生児でも応用が期待できるとともに、予後改善が期待できる。
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