研究課題/領域番号 |
16K10210
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
横倉 正倫 浜松医科大学, 医学部, 助教 (00529399)
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研究分担者 |
間賀田 泰寛 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 教授 (20209399)
尾内 康臣 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 教授 (40436978)
和久田 智靖 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (80444355)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 神経性やせ症 / PET / α7ニコチン性アセチルコリン受容体 / 神経科学 / 精神科 / 神経性無食欲症 |
研究成果の概要 |
神経性無食欲症(Anorexia Nervosa: AN)は低体重で死の危険が高い精神障害で、認知機能障害が症状と関連していると考えられている。最近、認知機能に関係するα7ニコチン性アセチルコリン受容体(α7-nAChR)の計測がPositron Emission Tomographyで可能となった。そこで本研究ではANのα7nAChRと症状の関連を評価することを目的とした。 最初に健常者19名(男性5名、女性14名)をリクルートしてα7-nAChRの計測法を確立した。上記の群から女性14名を抽出した上で女性AN患者の撮像を試みた。しかし機械の不具合からAN患者の撮像は行えなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
神経性無食欲症(Anorexia Nervosa: AN)は低体重で死の危険が高い精神障害で、認知機能障害が症状と関連していると考えられている。本研究では健常者19名(男性5名、女性14名)をリクルートし、Positron Emission Tomographyを用いて、脳内で認知機能と関連するα7-nAChRの計測法を確立できた。その上で女性AN患者の撮像を試みたが、機械の不具合からAN患者の撮像には至れなかった。しかし上記の健常群において女性14名の撮像が終了しているので、今後は外部研究費を獲得してAN患者のリクルートを進めていきたい
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