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頭頸部癌患者の社会適応状態の調査及び健康関連QOLを障害するメカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K10249
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

足立 康則  名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (90732701)

研究分担者 木村 宏之  名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (50378030)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2017年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード頭頸部癌 / 癌患者 / 社会適応 / 健康関連QOL / うつ病 / 癌 / 精神医学 / 精神腫瘍学
研究実績の概要

平成29年度においては、交付申請書に記載した研究計画に従って、対象患者の組み入れ、及び、評価尺度を用いた精神医学的評価を引き続き行った。平成16年度から当院耳鼻咽喉科と協力して実施した研究に組み入れた300人を超える症例と、本研究開始後に新たに組み入れた症例について、経時的な評価を継続している。主要評価項目である社会適応状態については、Social Adaptation Self-evaluation Scale (SASS)を、副次評価項目である抑うつ症状や健康関連QOLについては、Hospital Anxiety and Depression Scale (HADS)や各種評価尺度を用いて評価しているが、これらについても研究計画通りに実施できている。組み入れた全症例について、上述のデータに加え、疾患特異的データ、人口統計学的データもデータベースに蓄積できている。昨年度に引き続き、われわれは集積したデータを逐次管理し、パーソナルコンピューター、データ解析用ソフトウェアを用いた解析に向けて準備を進めた。
今回、研究代表者の転勤により、今年度を以て当該研究(基盤研究(C):16K10249)は廃止することとなった。研究期間中に得られたデータの解析を進めることができなかったため、学会や論文において成果を発表することができなかった。われわれは当該研究廃止後も、社会適応状態や抑うつ症状、その他の因子についての経時的な変化を調査し、健康関連QOLを予測する因子を同定する研究を継続していきたいと考えている。結果が得られた際には、その結果を社会に広く示す所存である。

報告書

(2件)
  • 2017 実績報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2018-12-17  

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