研究課題/領域番号 |
16K10385
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
遊佐 顕 群馬大学, 重粒子線医学推進機構, 助教 (40300743)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | モンテカルロシミュレーション / 炭素線治療 / Geant4 / RBE / 積層原体照射法 / 積層原体法 / 積層原体照射 / PTsim / モンテカルロ法 / 線量分布 |
研究成果の概要 |
Gean4をベースとする炭素線治療ポートシミュレーションツールについて、積層原体照射法をシミュレーションする機能を追加する為にプログラムを拡張した。そのシミュレーションツールを評価する為に、治療計画や測定結果と比較したところ、線量分布に関しては3%以内で一致していることがわかった。また、採用する物理モデルによっては計算時間が大きく変わり、長いもので約2週間かかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
治療計画装置の中で行わている線量計算は、実用上単純化したモデルで行っている。本モンテカルロシミュレーションツールは、生物学的効果でも治療計画での計算結果と比較することができ、治療計画の検証ツールとして用いることができる。他の生物モデルを取り込めるようになれば、他施設との比較も可能となる。
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