研究課題/領域番号 |
16K10421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
落合 高徳 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (20447486)
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研究分担者 |
山岡 昇司 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (90263160)
田中 真二 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30253420)
田邉 稔 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (50197513)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / 大腸癌肝転移 / PDL1 / NF-κB / 手術 / 外科 / 免疫寛容 / 癌 / 移植 |
研究成果の概要 |
本研究では難治癌である肝胆膵領域悪性疾患のうち、肝細胞癌・大腸癌肝転移に注目、高度進行癌、再発癌に対しても手術を主軸とした積極的な集学的治療が治療成績の向上につながることを改めて明らかにした。また、肝細胞癌では摘出標本の免疫染色によるPDL1抗体陽性が門脈侵襲、胆管侵襲とともに予後規定因子のひとつであることを同定、肝細胞癌術後患者の新規予後予測スコアリングモデルを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現代の医療において、難治癌、高度進行癌、再発癌に対する治療方針は、施設により手術適応も異なるのが現状であり、手術経験や技量のほか、治療戦略も治療成績に大きく影響を及ぼす因子である。本研究では、肝細胞癌やステージIVである大腸癌肝転移といった難治癌に対して、積極的な手術療法を中心とした集学的治療が有効であることをあらためて明らかにした。
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